**あいりんご1での療育活動**

こんにちは♬あいりんご1です(^^♪

朝夕はだいぶ涼しくなり、厳しかった夏の日差しも秋風とともに和らいできましたね♬

さてさて今日は、以前あいりんご1で行った療育活動をご紹介します!!

まずは、風船ゲーム!!

あいりんご1での風船ゲームのルールは2グループに別れグループ内で風船を            落とさないよう、協力し合いタイムを計り競うゲームです。

みんなとっても楽しそうにお友だちと協力しながら活動する子や、                                                                  負けてしまい悔しくて涙が出てしまう子もいます。                                                                                    高学年のお兄ちゃんお姉ちゃんになると年下の子供たちのお手本となる様                  リーダーシップをとり一回戦での経験を生かし改善できるように二回戦目の                      作戦を立てたりと、様々な子ども達の姿が見られます(^_^;)

このただの遊びにも見える風船ゲームですが、                                    実はいろんなねらいがあり行っているのです!!

①物をとらえる力、動くものを見てそれを負うことができる(追視)力を育てる。                                                               また動くものに応じて手を動かす(触ったりキャッチしたりする)力を育てる。

⇒追視の力が未熟だと、前を見て話に集中することが難しかったり、よく転ぶなど  怪我をしやすくなりますが追視の力を身に着けることによって黒板の文字、教科書の文字を読み取る力にもつながります。

②風船を膨らませることにより口や胸、おなかの筋肉に力を入れる経験を積み、                                                        滑らかに話せる土台となる体を作る。

⇒筋肉の収縮と弛緩のタイミングを学習することで、けがの予防にもつながり、                                                                  滑舌、発語、食事中しっかり噛んで食べることができない等の問題点も口の筋肉を鍛えることによって改善されていきます。

 

③風船の受け渡しや、相手を意識してのやりとりをする経験を積み対人コミュニケーション力を育てる。

⇒見るべきところにきちんと視線を合わせて必要な操作ができることは、                                                                         身支度でタオルをかけたり、シールを貼ったりするときに必要な力となります。それとともにテニスや、野球、球技などの運動にもかかわってきます。

このほかにも、グループ活動を通して集団行動の楽しさや、勝負の勝ち負けの                           こだわりが強くなかなか気持ちの切り替えができない子の切り替えができるようになる、協調性を身に着になるなど沢山のねらいが込められています☆

あいりんごでは動療育を使ったり、野外での活動、工作活動等様々な                       療育活動を毎日行っています!ねらいに応じてこれらの活動を計画し、活動の際には             子どもたちが今どんな力を着けようとしてしているのか、苦手な事、などを見極め、                                                              自立課題や、個別課題も行っています!

また機会があればあいりんご1での療育をご紹介していきます☆彡