こんにちは!
あいりんご3で療育を担当させてもらっている作業療法士の三宅です🍎
よろしくお願いします✨
皆さんは作業療法というものを知っているでしょうか?
作業療法とは身体や精神の回復を図りながら、食事をするなどの日常生活を
送る上で必要な基本動作や応用的動作などをトレーニングしていくことです。
今回はあいりんごで行われている作業療法を少し紹介します😊
これは「助け合う事」の大切さについて学んでいる様子です!(^^)!
ただ話を聞くだけではなく、怪我をした子供などのイラストを見て「このお友達にはどんな助けをしてあげたらいいかな?」ということを2グループに分かれて考えたりするゲームをしたりしました(*’▽’)
これはモルックと言われる海外で生まれたスポーツです(‘ω’)ノ
モルックとは3~4m離れたとこから棒を投げて、並べられた数字が掛かれた
ピンを倒していくボウリングに似たスポーツです。
ボウリングと違う所は得点の合計が最初に決められた合計得点ピッタリに
なるようにピンを狙って倒していく所やピンは倒れた位置で立て直す所など
です。
これにより「あと何点取れば得点ピッタリになるかな?」という計算が
必要になってくるため、脳の体操になります。
また、「狙ったピンはどれぐらいの距離があるだろう?」「どれぐらいの力で投げれば狙ったピンが倒れるだろう?」ということも考える必要があるため
距離感や力加減を考える訓練にもなります(*^^*)
これはウボンゴと言うパズルの遊びです🧩
ウボンゴはサイコロを降って出た絵の所に書いてあるパーツを選び
そのパーツを配られたボードの上に置いていき、パズルを完成させていく
遊びです。
ピースの向きや置く場所などを考えないとパズルは完成しないため
モルックと同じように脳の体操になります。
また小さなパズルのピースを指でつまむといった動作も加わるため、
指先の訓練にもなります。ピースを3個使うものと4個使うものがあるので
お子さんに合わせた難易度調整もやりやすいです!(^^)!
このようにあいりんごでは様々な作業療法が行われており、これからもっと
たくさんの作業療法を行って行けたらな~と考えています(≧▽≦)
また、他のデイの作業療法士や理学療法士の方との情報共有の場も
しっかり設けていますので、これからも情報共有をしながら
これからの作業療法に活かしていきたいと考えています。
次回の更新も楽しみにしていてください(*’ω’*)